NGC6962_FMA135_1008OptolongのL-Ultimateでの撮影が続きます。月齢13の月に負けることなく撮影。

バーティノフマスクでのピント合わせも1等星を入れて確認ができるようになった。Gainを最大にして10秒露光でピントを追い込むことになるが、だいたい前日のピント位置でほぼ大丈夫で、メイン鏡筒の温度順応待ちの間に撮影開始ができる。

フィルター間で微妙にピント位置が変わるので、フィルターを変えながら撮影できるようにオフセット位置を指定して自動交換で撮影できるようにピント位置の数値を出していきたいと思う。

f4.5の明るさで一枚600秒の露光をかけているがもう少し露出をかけたいが、CMOSではノイズが増えそうで、900秒露光に意味があるかの検証もしたいところ。

カメラのセンター位置が同軸になっていないので、調整したいが、メインはNGC6962を向いているのでたまたま網状の全域がこちらのFMA135では入ってきた。これはこれで良しとする。

NGC6992 NGC6960 Area
2022/10/05 21h16m~ TOTAL130m
Askar FMA135(D:30mm,Fl:135mm,f4.5)
NJP(OnStep):APT:PHD2(BORG45ED,SSAG)
ZWO ASI2600MCPRO(Gain200,offset100,-20℃) Optolong L-Ultimate
600sx13,PI,PS2022
U.D.A remote Observatory,Nara,Japan




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