NGC7635_600s_20c_LeXtreme_GraXpertsips_2160pxtr口径3センチ。ファインダーのような望遠鏡にZWOASI2600MCで撮影。ファーストライトとなります。

Askar FMA135 口径30ミリF4.5、焦点距離135ミリとカメラの望遠レンズ並。これを無謀にもリモート撮影対応のため、モーターフォーカサーを取り付けてみました。まだまだ、改良の余地がありますが、写りは良くメイン鏡筒の下につけての小判ザメ撮影です。

メイン筒の向いている方向の広い範囲が映るという感じで、構図はでたとこ勝負。若干センターもずれています。

EDレンズ一枚入った対物が3枚に3枚玉フラットナーという構成で、リモート撮影のためピントロックネジを固定していないので、対物側が少しぐらついていますが良く写っています。
今までも望遠カメラレンズを冷却CCDにつけて運用したことがありますが、星像に関して収差も少なく望遠レンズ+デジカメでの撮影よりは歩留まりもよさそうな感じです。

しかし、この数か月天候が悪く、観測所もカミナリに襲われています。今日もカミナリが光っています。TOA130を8月初旬におろして新鏡筒に入れ替えましたが、なかなか設置しても撮影ができない日々が続いていましたが、8月28日、31日、9月4、5日と薄雲があったり、遠雷が光っている中での撮影。すぐに雲がながれてきて雨がぱらつき慌てて屋根を閉めるというような状態。今回の撮影も薄雲がかかったような空での撮影です。

Sh-2 157,M52,NGC7635 Area
2022/9/04 21h41m-TOTAL 200m
Askar FMA135(135mm,f4.5)
NJP(OnStep):APT:PHD2(BORG45ED,SSAG)
ZWO ASI2600MCPRO(Gain200)  Optolong L-eXtreme
600sx20   PI,PS2022,GraXpert,SI9
U.D.A remote Observatory,Nara,Japan
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