2010年07月

2010年07月14日

NGC5139 2000ミリオーバーの焦点でも星がきれいに分解してくれるところは、豪のシンチレーションが日本に比べはるかに良いということになる。
 この距離レンジでの撮影は、日本でも250RCで挑戦していますが、なかなか簡単に結果を残せていない。国内遠征では機材も大掛かりになるので撮影するチャンスも少ない。セットしても風が吹いていると極端にガイド精度が落ちてすべてがダメなときもある。
 
 今回、ライトルーム3にバージョンアップしたこともあり、こちらでRAW現像してみた。強化されたノイズ低減を利用した。今までのものでは、カラーノイズ処理では星の色まで抜けたり、輝度ノイズ処理ではディティールがぼやけたりと、弱めで処理し、複数枚コンポジットで最終的なSNを稼いでいた。
 しかし、今回の強化されたノイズ処理のパラメータを強めに調整しても弊害が少なく、この画像のように明るい対象ではあるがノイズ感がないような現像ができた。PS CS5に搭載されているノイズ処理も強化されているので同じような結果をもたらしてくれるのではないだろうか。が、CS5へのバージョンアップはまだまだ先になりそうです。

20100615 18h32m~15m×1=TOTAL15分
FFR312(2100mm f6.7 RCL-50)+EOSkissDX(冷却、IR改造、-2℃冷却)+MS55i+ST-402(OAG)(MaxImDLでガイド)  ISO400 Lightroom3でRAW現像、PS CS4で画像処理  =QLD,KAO

(15:30)

2010年07月11日

KAO全天 2010年6月、豪遠征での全天写真画像です。ようやくPL16803の冷却CCDを買って撮りたかった一枚の撮影ができました。
 シグマの10ミリ魚眼レンズを使うとだいたい直径3300ピクセルの範囲に全天映像を写しこむことができます。
 天の川が真ん中にくるチャンスを2夜狙いましたが快晴とは行かず薄雲があるため空にカラームラができてしまっていますので、再度、撮り直しとなります。
 開放での撮影で周辺星像が乱れているのですがA3プリント出力しましたが、プリント倍率的には縮小になるので、それほど気にならない程度になっていました。

20100612 23h07m-TOTAL15分  シグマ10mm魚眼f2.8開放+FLI PL16803(-35℃) ASTRODON RGB300sx1 GPD (ノータッチガイド) MaxImDL SI6 PS CS4で画像処理 ダーク・フラット補正無 RGB合成  =QLD,KAO



(03:37)