5dm2kai_800
 EOS 5D MarkⅡの冷却改造機がやってきてはや1ヶ月。いろいろと課題が見えてきてその対策におわれている。
今度の新月期に遠征ができればその追試。で、対策が成功すれば今度はフラット処理やダーク処理の画像処理の問題をクリアしないといけない。
それでも最終的に残るのは、フルサイズを余裕で満たすことができる光学系が欲しくなるようです。

 まず、ダークノイズは5DM2といえども改造前のものは10分以上もかければノイズが浮いてきます。冷却改造によりこの問題はクリア。
 次に、低照度部での赤カブリ。赤くムラが出てしまいます。バンディングを伴ったりもします。これは、冷却改造してもダメでして、本格的にダーク処理を研究をしないといけないようです。
 幸い、RAP2がありますので、(今までは活用していませんでした・・・)RAP2の使い方をマスターして、ダーク処理をこなしたいと思います。DNGファイルやRDKファイルに元のCR2ファイルにとHDDをどんどんと埋め尽くし、どのファイルが対応しているのか整理整頓ができなくなりました。リネームのルールを自分で分かりやすいようにしていかないと混乱の元になっています。

 フラット処理問題も、なんとなくRAP2の処理の仕方がようやく理解できてきました。
フラット画像の取得にも苦労してまして、光源をEL板だったり、現地でのトレペを使った薄明空であったり、薄明の空を利用したスカイフラットであったり、遠征した際曇られたときの雲フラットであったり。。。フラット画像が多数になってます。それと同じだけフラット用のダーク画像も溜まっていきます。。。。

 RAP2のお勉強が終わってから、その外にもいろいろと出てきた問題をクリアしていきたいと思います。
それにしても、良い筒が欲しいなぁ・・・。
このエントリーをはてなブックマークに追加